備忘雑録

Category: スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category: イベント

Comment (0)  Trackback (0)

第13回 アニメーション神戸

第13回アニメーション神戸賞ロゴ
去年に引き続き、アニメーション文化とデジタル技術の融合によるICT関連産業の振興を目的としたアニメーション神戸に行ってきました。
3日間動きっぱなしで、体がガタガタでかなり辛かったけど・・・(;´∀`)
神戸国際会議場
今年は、去年の西山記念会館ではなく神戸国際会議場で開催されました。
まぁ、そのおかげでポートライナー乗ってわざわざあそこまで行かなきゃいけないのが、また辛いんですけどね(映画を鑑賞した後、急いで行かなきゃならんかったし

例年通り多くの人が列を作ってたんだろうけど、会場が広い分遅く行ってもそこそこ座れるのは有難い(坂本真綾が来ないから少ない?
例の如く写真撮影は禁止なのでレポートだけ

第一部はデジタル・クリエーターズ・アワードということで、一般公募によるアニメーションやロゴなどを上映、審査などをした。

<オリジナル・アニメーション部門>
・「ブッチ」
かわいらしくもイタズラ好きなブッチが、いろいろと悪さをするけど上手くいかない。そんなほのぼのアニメーション。ブッチが「イッヒッヒッヒ」と笑ってるのがキモカワイイ。
・「紺野さん」
青年が電車で出会ったサラリーマンの紺野さんについての心情を描く日常系作品。昨年の「ちちにっき」に近い作品かもしれない。
・「盗人と王様」
CGでありながらペーパーアニメーションのような手法を使い、声もデジタル音声(ソフトークみたなもん)で会場の笑いを誘っていた。お話もテンポが良く面白かった。今年のグランプリ。
・「とらのたまご」
森で一人過ごすトラがひょんなことから鳥のタマゴを手にし、そのヒナからママ呼ばわりされることに。さすが専門生の作品なだけに、作画、演出、お話も安定していた。
・「WIRELESS FINAL OPENING ANIMATION」
ライブ前の女の子二人を描いた作品。どこかで見たようなカワイイ女の子キャラクターや落ち着いた声がいい。映像も一般作品とは思えないくらいカメラワークが良く、演出もイイ。
・「ソフトさんの悲劇」
ソフトクリームを擬人化させたシュールギャグ作品。これはアイデア勝ちだと思う。子供には相当受けていた。少し同じネタを使いすぎかな。

今年はレベルが高かったの率直な感想。去年は正直微妙で、見ていても直ぐにこの作品で決まりでしょという雰囲気だったが、今年はどの作品も個性があり、クオリティもイイ出来だった。審査委員長の大地丙太郎がアニメーターとして危機感を覚えたぐらい、確かに目の付け所がいいものが多かった気がする。今年は一つ多く作品がノミネートされるほど、僅差な作品が多く、それら11作品のダイジェストが上映されたが、確かに凄かった。一般でもあそこまで出来るもんなんだなー、と関心。

・小学生以下 「魔法のクッキング」
子供らしく単純なんだけど、FLASHなんかで上手く作ってるなぁという印象。ちゃんとボイチェで声を変化させているところも良く工夫されている。
・中学・高校生の部「山に生える木々の大切さ」
木の大切さをかわいらしいキャラクターで説明するお話。ちょっと作品の文字が見づらく、テンポが早かったのがツライ。
・一般の部「三角侍」
ショートシュールアニメーション。三角に拘る侍がトイレットペーパーを三角に切るという単純なもの。キャラの出来がいい。

<神戸ピッグマンショー2008>
大地丙太郎監督企画のWeb作品の紹介。皆歌ってました(;^ω^)

そして、EDで去年から流してある「Dream Chance!」でしめて休憩。去年のパラパラアニメーションに今年の分を追加されていた。毎年増えるのかね。

そして休憩を挟み、第2部アニメーション神戸授賞式に。
・個人賞「磯光雄」
独特の世界観を映像化した「電脳コイル」で原作・脚本・監督を手掛けたことを受け、受賞。それまでも様々な手法を生み出し、アニメ業界にも貢献したことで個人賞という事らしい。本人曰く、それほど意識せずに作ったが、賞が貰えて嬉しく思い、これからも"くだらないが逆に笑える"そんな作品を作りたいとの事。
・作品賞 劇場部門「ヱヴァンゲリオン新劇場版:序」
今なお影響を与えるエヴァンゲリオンの劇場化において、話の面白さもさることながら、CGの粋を使って作成された劇場アニメとして受賞。庵野秀明監督が来ることを期待したが、次回作の制作の中で「お前行って来い」の一声でやってきたのが、プロデューサーの大月俊倫氏だった。
・作品賞 テレビ部門「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」
異例の初2年連続受賞。オリジナル作品としては非常に優れた作りで、様々な"初"の試みをしたということで受賞。昨年は谷口吾郎監督が来ていたが、今年は脚本の大河内一楼氏が来ていた。まさか大河内を生で見れるとは思わなんだ。足掛け5年の作品で、賞を取れたのは多くの人のおかげとのこと。
・作品賞 ネットワーク部門「初音ミク」
音声シンセサイザーは昔からあるものの、初音ミクと冠して発売し、ここまでネット上で人気を呼び二次製作が活発したことを受け受賞。エムディエヌコーポレーション代表取締役社長、藤岡功氏は、ここまで大きくなったのはユーザーの力のおかげということとのこと。映像も流されたが、ネット上にはもっと多くの二次創作の音楽や絵があり、ここの大画面では"流せない"ものもあるので自分で探してくださいと言い、爆笑をさらっていた。
・特別賞「辻真先」
テレビアニメ黎明期から「鉄腕アトム」「エイトマン」「ジャングル大帝」「サイボーグ009」「サザエさん」など多くの作品の脚本、構成に関わり、今もなお小説を書き、その功績を称えての受賞。「アニメージュ」総括プロデューサーの大野修一氏が、「ひぐらしのなく頃に」放送中止での氏の憤慨したことを取り上げていたが、現在でもアニメなどを鑑賞しているとのこと。ここで受賞した作品は全て見てているということで、「コードギアス」も全部見たよという言葉に、会場から驚きの声が挙がっていた。「だって、アニメが好きなんだからしょうがない」という言葉には恐れ入ります。
・主題歌賞 ラジオ関西賞「トライアングラー」
マクロスFのOPで絶大な支持を受け、投票の結果決まった。残念ながら坂本真綾は都合上で来れなかったが、ビデオメッセージの中で自分の中でもトライアングラーは大事な一曲になると話していた。代わりに来ていたのが製作関係者JVCエンタテイメントの伊藤将生氏が来ていたが、「坂本真綾が来れず、自分なんかが来て、非常残念そうな視線を浴びているが、本当に申し訳ない」と語っていた。

今年の総評として藤岡氏は、昨年まであったパッケージ部門を昨今の状況から廃したという。また、劇場作品に関しても「崖の上の"ポ"で始まって、"ニョ"で終わる映画がなぜ入っていないのか?選考が夏のため入れられず、来年もしかしたら入っているかもしれない」ということで皆大爆笑。

続いてラジオ関西 特別公開録音。
岩崎和夫さんと南かおりをパーソナリティーに主題歌賞トークショーと特別賞トークショーがあった。
主題歌賞トークショーではJVCエンタテイメントの伊藤将生氏からトライアングラーの裏話なんかが聞けた。今日来れなかったのは、来年発売のアルバムのスケジュールのため来れなかったらしい。
「マクロスF」では楽曲作りが他と違って、曲がお話に絡んでいるため、綿密な打ち合わせで作られ言ったらしい。また、授賞式前に来た坂本真綾自身のメールも紹介された(明石焼きって・・・
お土産ネタとして「ライオン」の仮歌は菅野よう子のお願いで坂本真綾が担当したという丸秘エピソードを紹介。絶対世には出ませんとのこと(;´∀`)

特別賞トーク賞では神谷明氏を向かえ、辻真先氏の様々な作品のエピソードが聞けたが、とにかく面白かったw
「ジャングル大帝」での白黒テレビとカラーテレビの苦労話から、「サザエさん」での脚本作りの苦労など様々なエピソードが聞けた。若き日の手塚治氏との話も。手塚治が凄い理由は「10アイデアを出すと7つは素人なのかという駄目なネタを平気で口にし、残り2つは使えるアイデア、最後の1つは天才だといえるアイデア」という、思ったことは隠さず話す。それが手塚治の天才たる所以らしい。また、決して人に具体的指示をしなかったという。指示する事は、相手を見下し、成長させない。そのためにヒントしか与えなかったらしい。それでも辻氏が困り、手塚治に「"奇想天外"とはどんなものか?」と問詰めると、直ぐに絵コンテを書いたらしい。やはり天才だと思い、その絵コンテは今でも宝物にしているという。
77歳ながら、今でも映画やアニメ、ライトノベルなど偏見無しに見ているらしいが、アニメは知り合いの姉弟に選んでもらい見ているらしい。最近はカッコイイキャラばかり出てくるものを選んでくるとのことw
「コードギアス」はやはり面白かったらしく、ミステリー作家でもあるため、その筋の人達と親交があるらしいが、綾辻行人氏など有名ミステリー作家陣も「コードギアス」は面白いと毎週見ていたらしいw結構皆アニメは見ているとの事w
今期のアニメはという話に、最近は凛々しい女の子キャラが増えていると感じるらしい。"制服の女の子に日本刀"(どう考えても○霊)など、1つ2つならいいが、どれもこれも同じになってしまうのは如何なものか?もっと男が前に出るアニメがあってもいいらしい。「狼と香辛料」のような地味な作品(褒め言葉で)も増えて欲しいようだ。この年代の口から、「腐女子」がナンタラとか「空の境界」がナンタラとか聞けるのは、なんだか面白いw

と、そんな感じの第13回アニメーション神戸でした。来年も行こうっと( ^ω^)
関連記事

Comments






About

SUKEKIYO

Author:SUKEKIYO
些末な事柄や趣味を備忘録として残す私的雑記

◆虚心坦懐
◆格致日新
◆"やらない、考えない"で悪罵を垂れるのはみっともない
◆原典、関連作品は出来る限り触れる心構え
自己満足と自戒を込めた点取表
-★1(~30):ダメダメ
-★2(~50):イマイチ
-★3(~70):普通に
-★4(~85):イイネ!
-★5(~100):サイコー!!

Category
Counter
Log



SUKEKIYOさんの読書メーター
SUKEKIYOさんの鑑賞メーター
Recommended
「催眠術Re」応援中!

12345678910111213141516171819202122232425262728293006 2017
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。