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X-ファイル:真実を求めて

X-ファイル真実を求めて
監督:クリス・カーター
脚本・製作:クリス・カーター、フランク・スポットニッツ
音楽:マーク・スノウ
出演:デビッド・ドゥカブニー、ジリアン・アンダーソン、アマンダ・ピート、ビリー・コノリー

五つ星評価:★★

超常現象をテーマに1993年から2002年までの9年間全201話が放送され、日本でも大ヒットしたSF海外ドラマの劇場版第二弾。

かつてFBIで“X-ファイル”事件を担当していた医学博士スカリーのもとに、FBIが訪ねてきた。彼女しか居場所を知らない元FBI捜査官モルダーに、ある事件への協力を求めてきたのだ。その事件とは女性捜査官・モニカの失踪事件。協力を申し出た超能力を持つ神父・ジョーが透視したところ、雪の中から切断された腕が見つかったのだ。現場復帰を決意したモルダーは事件の捜査に乗り出す。

テレビ放送終了時から再び劇場化が噂され、まだかまだかと待たされた作品がやっとこさ公開された。DVD全巻持ち、超常現象マニアにしてくれた個人的に影響大だった作品なだけに、公開が決まった時は嬉しかったもんだ。

・・・が、メインストーリーがサイキック(超能力)話と聞いて嫌な予感がしたが、それは的中してしまった。

ジョー神父がビジョンが見えるからといって、安易にモルダーが事件に担ぎ出されるのはいつもの事だとしても、事件自体は平凡で肝心の超常現象のコアなネタも無い。
ジョー神父のビジョンに頼って行動するシーンの繰り返しで、退屈この上ない。犯人のロシアグループも、なぜわざわざアメリカで人さらいを行い、なぜFBI捜査官を襲ってしまったのか?、臓器売買事件だったのか、フランケンシュタイン事件だったのか・・・
スカリーサイドの少年の手術の物語りも取って付けたようなものとしか言えない。
とにかく不合理で、整合性がとれていないストーリーにただただ落胆してしまった。

しかも、Xファイルの要はモルダーとスカリーのタッグ捜査であり、二人が相反しながらも真実に近づいていく姿が観たかったのに、そういったシーンは少なく、モルダーも別の捜査官と共に行動してしまう(しかも、あんな結末)。
もちろん、二人の間の6年のブランクや、「闇に戻るのは嫌」というセリフから理解し合えないバックは理解できるが、久しぶりの陽の目なのだからファンの望む姿を見せてもらいたかった。

クリス・カーターが自らメガフォンを取った割には、昔ほどの洗練された演出、カメラワークも鳴りを潜め、淡々と物語が進むだけ。

正直、これなら成熟期であったシーズン4~6の一話完結エピソードの方が出来が良いものがあったし、劇場版第1作目と比較してもミソロジー(UFO×陰謀)話もあってか、スケールは段違い。今作は出来の悪いエピソードを2時間スペシャルにしてしまった感が否めない。

サブタイトルを「真実を求めて」にしちゃったり、CMで「あの謎は解かれるのか!?」と煽るのもほどほどにしてもらいたい。

極めつけはあのエンドロール・・・

Xファイルの権利に関するいざこざで劇場化が遅れた事や、大事なネタノートの紛失などがこうなってしまった要因の一つであることは補足として加えるが、もう少しどうにかならなかったものか・・・

まぁ、ファンとしては6年ぶりに新たなエピソードで二人の変わりない(?)姿を見れて、随所のネタにニヤリと出来ただけで満足としよう。
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SUKEKIYO

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些末な事柄や趣味を備忘録として残す私的雑記

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◆"やらない、考えない"で悪罵を垂れるのはみっともない
◆原典、関連作品は出来る限り触れる心構え
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