備忘雑録

Category: スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category: 映画 > アニメ・特撮

Comment (0)  Trackback (0)

センコロール

センコロール
監督・脚本・作画:宇木敦哉 音楽:ryo(supercell)
声優:花澤香菜、下野紘、木村良平、森谷里美

五つ星評価:★
若手クリエイター宇木敦哉が、動画革命東京とアニプレックスの支援の下、監督、脚本だけでなく原画、動画、仕上げ、美術までこなし、約2年半を費やし制作した自主制作アニメ。

感想としては、正直面白いという代物ではない

手書きによる「動き」を重視したアニメーションは、爆発や「センコ」の変化シーンなど自主制作レベルとしてはかなりの出来栄えに思える。が、それは"自主制作"という枠の中での話であり、実際のところ全体を通して見ればあまり"動いている"という印象はない

というのも、この作品の知名度を上げた元々のパイロット版トレーラーとは別物であり、全体の描写が非常にあっさりとした仕上がりになってしまっているからであろう。

シンプルなストーリーだが、30分の尺に十分に物語を収められないまま進められ、ぷっつりと終わってしまうエンディングには、見ている方は苦笑せざる負えない。都合上、意図的に説明を排除したとはいえ、単調な会話と緩い戦闘では盛り上がりに欠ける。

コントラストの効いていた緻密な描写も、平凡な作風になってしまっているし、劇中を盛り上げるはずのryoによる劇伴も全く作用していない。場面によっては噛みあっていないところさえある。
更に演出面では、厳戒態勢にあるはずの町で普通に車の行き交う音が聞こえているなど不備も多い。

厳しいようではあるが、宇木敦也というクリエイターの「プロモーション」としては十分であるが、多くの人が期待を寄せたであろうパイロット版トレーラーには程遠い。期待感が大きかったとはいえ、多くの人が抱くであろう"肩透かし感"は、作品の"未完成さ"を意味している。

続編に期待する声があっても、それはパイロット版トレーラーへの"期待"であり、決して同作品が評価されてではない。
結果として、新海誠がアート性を重視した作風で大きく評価されたのと違い、宇木敦哉の場合「動くアニメーション」よって、それを大きく外してしまった。
関連記事

Comments






About

SUKEKIYO

Author:SUKEKIYO
些末な事柄や趣味を備忘録として残す私的雑記

◆虚心坦懐
◆格致日新
◆"やらない、考えない"で悪罵を垂れるのはみっともない
◆原典、関連作品は出来る限り触れる心構え
自己満足と自戒を込めた点取表
-★1(~30):ダメダメ
-★2(~50):イマイチ
-★3(~70):普通に
-★4(~85):イイネ!
-★5(~100):サイコー!!

Category
Counter
Log



SUKEKIYOさんの読書メーター
SUKEKIYOさんの鑑賞メーター
Recommended
「催眠術Re」応援中!

1234567891011121314151617181920212223242526272829303110 2017
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。