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20世紀少年<最終章>ぼくらの旗

20世紀少年<最終章>ぼくらの旗
監督:堤幸彦 原作:浦沢直樹
出演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、平愛梨、香川照之、石塚英彦、宮迫博之、藤木直人、古田新太、森山未來、小池栄子、黒木瞳

五つ星評価:★★
浦沢直樹原作の同名漫画の映画化完結編。

1部、2部と世界観を丁寧に拾い、上手く纏めてきた本シリーズだが、今作はその広げてきた全てのタネ明かしという位置づけであるため、説明ばかりが目立ち、単調な流れになってしまっている。また、構成が微妙で、作品が長大であるがゆえに、長時間にならざる負えなくなっていることで、更に冗長さに拍車をかけてしまっている。

そもそも第3部は原作からして絵的に盛り上がる場面も少なく、また"ともだち"によって支配されてしまった混沌とした世界観も、映像の再現性にはギリギリで、薄っぺらさは拭えない(これはしょうがないといえば、しょうがないのだが・・・

お楽しみ要素である有名人のチョイ役出演も3作目の出し方になってくると、もうほとんどギャグである。

今作の最大の注目点といえば、試写の時点でも隠されていた"原作とは異なるラスト10分"であるが、これは上手くしたなぁ、とは思う(単純にサプライズ狙いで○○○○○を隠すためだとしたら笑えるけれど
原作と異なるというよりも、消化不良になっていた原作のオチをキレイに纏めリファインした形であり、浦沢直樹の原作へのリベンジにも感じる。

"ともだちの正体"よりも、"どうして生まれたのか?"という部分を丁寧に描く事で、現実ではない仮想での償いがケンヂ自身へのケジメであると共に、戒めでもあるという意味合いが強調される形となった。

とはいっても、原作既読者だけが、納得出来るラストではある事には間違いない。基本的なオチは変わっていないのだから、原作未読者が「?」になってしまうのは変わりはないだろう。

これだけ長編(悪く言えば間延びした)作品を、60億円というこれまでの日本にはなかった破格の制作費で映像化し、纏めきった事にはお疲れ様と言いたい。

蛇足だけど、佐々木蔵之助はどんな役でも演じちゃえば一気に持って行っちゃうのは流石だなー
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