備忘雑録

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2009年8-9月終了アニメ 雑感

宙のまにまに:★★★★★
-正統派ラブコメで、テンポもよく、飽きさせない。最近この手の作品がめっきり少なくなっているので、逆に新鮮。舞台である天文部部分の描写が適当にならず、アストロアーツが協力した星空描写も丁寧な作り。適当にスパッタリングした背景とは、やはり違った印象に。第4話の構成、演出、星空描写は傑作。

東京マグニチュード8.0:★★★★★
-リアルシミュレート・・・というのは表向きだが、地震に巻き込まれた姉弟の悲劇と救済という心情メインのドラマ仕立てなのは良かった。地震だけでは物語は続かないため、前半に一次被害、後半に二次被害を持ってくる構成は常套ながら上手く纏まっていた。後半の展開をあざといだとか、なぜハッピーエンドとしなかったのかという声もあるが、それは単に地震による悲劇を演出しただけでなく、本人達の知識の無さ、知恵の無さ、立ち回りの悪さという、人間としての未熟さがあるから。メインを初期プロットの大人から、中学生の姉、小学生の弟に変更したのは物語として効果的。

化物語:★★★★★
-シャフトのかなり尖がった演出がありながらも、新房的魅せ方の完成度も高く面白い。原作の持つ魅力をどう引き出し、どう保つかが練られている。特異な放送構成になってはいたが、あのラストで終わらせたのは綺麗で良かった。

仮面ライダーディケイド:★★★★
-お祭り的作品が前提なのだから、クロスオーバーをまず楽しむべき。世界毎に区切られた構成は出来不出来はあるものの、シリーズ共演、お遊び、再構築的改変など賛否諸々に楽しませる作りだったかと。「BLACKの世界」では「仮面ライダー世界に駆ける」を狙ったかの如き集合展開は熱過ぎるし、「仮面ライダーがいない世界」=「戦隊世界」といった思い切った話など、コンセプトを最大限活かした作りは悪くない。メインライター會川昇のクセの強さがこの手の題材には向いているかと思えた一方、降板以降は正統派に共演の面白さを見せる方向に定まったとも思える。あのね商法に批判が集中してしまったのもしょがないのだが、TVシリーズの落とし所自体は間違っておらず、興味を引かれるのは事実(第一話から狙い過ぎではあるが)。コンプリートフォームの無茶ぶり過ぎなデザインは減点だが。

忘念のザムド:★★★
-改めて感想。宮地昌幸初監督作品であり、溜めていたアイデアをフルに使ったというだけあって、かなり作家性の強い作品となっていた(ボンズ作品の中でも)。もともとジブリ畑の人間だからか、雰囲気や設定がかなりジブリ作品へのオマージュが色濃い。現代風刺的な内容かつ、はっきりと答えが出ないような作風はかなり重苦しく、カタルシスのある展開も少ないため、クオリティの高い映像がなかったらキツめの出来だったと思う。アキユキの話というより、群像劇、各登場人物で様々なテーマを語ろうとした節が強く、結局の所伝えたかったのはエピローグなのだろうか。最近では希有な作品で、高水準だったのは間違いない。

大正野球娘。:★★★
-前半の展開だけ見たら、凡作的萌えアニメかなぁと思っていたが、後半天河信彦が絡み始めたあたりから断然面白くなった。各エピソードと野球との纏め方が上手く、キャッキャウフウフしながらも野球がメインだというのが損なわれていない。キャラの性格と野球の特徴がキャラ立てに上手く作用している。アニメ的盛り上がりと、実際問題女の子が男に野球で挑むなんて、というバランス部分の見せ方が良い。普通に快作。

グイン・サーガ:★★★
-長大な作品の一部分で、端折ってる部分も多々あるのだろうけども、上手く纏まっていたとは思う。オリジナル要素であるシドも、原作では出番が少なめになりがちなグインを出させるための補助としては十分。ラスト近く、突然の"あの"展開は、原作のネタバレ部分を少し出し過ぎてしまった感はあるけど。ぐいんぐいーん。

かなめも:★★★
-原作が4コマだと感じさせないテンポの良さや構成は○。構成の良さはけいおんと同じだけど、お話の充実度ではこちらの方が上(これは原作に因る)。ただ、原作にある毒っぽさがなくなってしまったのは残念。また、初回やラストのノリで終始描いてくれればより面白かったと思う。ゆめ×ゆうきの絡みは少しイライラ。

咲 -Saki-:★★★
-原作ストックがないだけに無理矢理感は否めないが、バトルものっぽい麻雀描写は面白かった(それほどケレン味があったわけでもないけど)。キャラの背景をイチイチ丁寧に描いて勢いを殺してしまってはいるけど、キャラ萌えな原作なので、キャラの把握にはしょうがないか。未到達の全国をそれっぽく演出したのも思い切ったもんだぁと感心。

Phantom ~Requiem for the Phantom~:★★★
-黒田洋介、虚淵玄など豪華なメンツが参加し、オリジナルを尊重した作りで、各ルートを上手く纏めつつ、丁寧に描かれていて好感触。特に第二部の盛り上がりは最高。第三部が雑に感じたし、総集編的各章の繋ぎが必要かどうか疑問だが、全編の作りは良好だと思う。ただ、テレ東規制なのか殺しのシーンがどうも遠慮がちなのが気になった。不自然(それが原因を作ってるし)。問題のラストだが、BADというだけでダメというような風潮は嫌いだが、流石にGOODエンドの最後の最後を改変するだけというのは些かチープ過ぎる。鬱エンドにするにしてももう少し練って欲しかった。

【懺・】さよなら絶望先生:★★★
-可も無く不可も無く面白い。が、原作準拠が徹底されたせいか、どうも遊びが足らないような・・・。そろそろ限界か。

涼宮ハルヒの憂鬱(新):★★★
-原作に忠実だし、手堅く面白いが、1期の方がやはり面白い(弄れるエピソードではなかったのはあるけど)。実験的作りもTVアニメでしか出来ないので、それなりにアリっちゃアリなので、エンドレスエイトだけで作品全体の評価が変わってしまうのは些か不憫(3回が妥当という意見が多いけど、個人的にはDVD巻数と視聴者の萎え具合を考慮して4回が良かったかと)。ただ、視聴者が望んだエピソードを劇場化に持ってきたとはいえ、それまでの期待感の引っ掻き回し具合がヒドイので、素直には喜べない所ではあるか。

CANAAN:★★

GA 芸術科アートデザインクラス:★★
-こちらは打って変わって正統派4コマ作品。原作が安定した作りなので、堅実な作り。内容が内容なだけに少し取っ付き難いか?ジワジワと面白さが分かってくるタイプだとは思うけど・・・。戸松がああいうキャラも出来るのかと驚き(人選が正しかったかどうかは別として)。

ティアーズ・トゥ・ティアラ:★★
-うたわれスタッフが集まっただけあって、作画面は恐ろしく良い。特にアクション面の絵作りは、他のアニメも見習って欲しいくらいに素晴らしい。・・・のだが、ストーリー面は全編惰性的。正統派ファンタジーながら、ゆったりとした作りで盛り上がりに欠ける。後半20話あたり現代と過去の話の構成がおかしく、更に飛び飛びの描写で全く流れが分からなくなってしまっているのは大失敗。キモを削ぎまくったまま終わってしまった。

戦場のヴァルキュリア:★★
-全体的にツッコミ満載。「日常をメインに持ってくる」というのが開始当初から嫌な雰囲気を醸し出していたが、こうなってしまうとは・・・。特にオリジナルとして、ファルディオを物語に絡めて三角関係に持っていったせいで、いろいろと不自然な部分が。しかも、その恋愛描写がどうも煮えきらず・・・。後半になってミリ描写寄りになってきたが、その頃にはマクシミリアン側の描きが中途半端なため、小物っぷりが強調されて可笑しい事この上ない。最後の最後になって各キャラの特徴を描こうとしたり(最初から小出しにしとけよ!と)。こうなるなら、普通に戦場を描きつつ、ウェルキンとアリシアが近づいていくストーリーにした方が良かったのでは?あと売りだったキャンバス加工も、最後には申し訳程度になってしまったのも残念。

青い花:★★
-面白いかどうかと問われれば必ずしもそうとは言えないが、所謂「百合」ではなく、「友情」「同性愛」というテーマをとても丁寧で繊細に描いていて好印象。どちらかと言えばふみ寄りな物語なため、ダウナーな展開で派手もさないが、温かさがあって原作の雰囲気に忠実。ラスト、ふみが初恋を思い出す件は素直に感動。あーちゃんかわいい。

プリンセスラバー!:★★
-エロ出身の監督、どういうのがエロいのかよく分かってらっしゃる。が、販売戦略なのか頑丈すぎるガードはどうにかならんもんでしたかねぇ(アレは故意だったのかもしれないが)。GoHands初作品だけあって気合を入れたのか、妙に動きがイイのは良かった。エロゲだと大体イラッとする主人公像を行動的にしたのも○。しかし、本筋はツマラナイ。無難過ぎる。

狼と香辛料II:★★
-見てるこっちまで恥ずかしくなる(悪い意味ではなく)。冗長的な物語が更に冗長的になってしまった感が。まぁ、そういう落ち着いた雰囲気がいいのだけれど。

シャングリ・ラ:★
-温暖化が進んだ地球という近未来的舞台設定で壮大な世界観が魅力的に感じるが、内容はチグハグで何がなんだか・・・。オカルトにサブカルにと要素がごっちゃ混ぜで、過剰という原作への評価の意味が分かる。ラストになって「あー、そうなの」というぐらいに把握出来るが、その頃には茶番劇。脚本、演出も粗が散見。声優だけは本当に豪華過ぎるくらいに豪華で、キャラも複雑な関係性の割りに、使い捨ての駒のよう。瀕死のGONZOには重荷だったか・・・と思ったけれど、原作からしてアレなのでどこがやってもそう変わりはしないような・・・。「そここそが、私たちのシャングリ・ラ」は「俺が、ガンダムだ」並みに笑ってしまった。この物語のシャングリ・ラがオカマだったのは言うまでもない。

うみものがたり ~あなたがいてくれたコト~:★
-ARIA風セーラームーン。佐藤順一が手掛けてるだけあって、そんな感じ。ハートフル系夏アニメのような雰囲気を醸し出しているのに、なぜかバトルものというおかしさ。シリアスな展開なのに、穏やか過ぎるBGM、と妙な違和感があちらこちらに。しかし、絵作りの面は素晴らしく、ゼクシズの割りに今期の中でもレベルが高く、動きは良いし、CGエフェクトも良すぎるくらいに良い。「うみものがたり」というタイトルを冠してだけに、更におかしさが増し、珍妙な作品に・・・。

バスカッシュ!:★
-先行上映会で語っていた自信は何だったのだろうか・・・。バスケなのかなんなのか・・・。海外メンバーを加えた制作されたCGアニメーション部分は流石サテライトだなぁと思いながらも、それだけ。前半こそ良いが、監督降板、スタッフ再編問題が浮上し始めてから明らかにおかしくなり始めた。アイドルレッドの話が何度も何度も重なったり、各キャラの必要だったか分からないエピソードが描かれたり、よく分からない展開ばかり。最後の最後で「それ重要だろ」というような伏線を回収し出した時にはもう・・・。

PandoraHearts:★
-原作自体が終わってないだけに、消化不良な出来に。風呂敷を広げつつ、回収されない所に更に風呂敷を広げ・・・というような状態でイマイチ内容も把握し難い。アニメ化時期を見誤ったか。梶浦由記の音楽は良かった。

よくわかる現代魔法:★
-ただでさえ説明が多くテンポが悪いのに、盛り上がる部分もなく、結局"よくわからない現代魔法"で終わってしまった・・・。

完走した作品から順に。随時更新。
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SUKEKIYO

Author:SUKEKIYO
些末な事柄や趣味を備忘録として残す私的雑記

◆虚心坦懐
◆格致日新
◆"やらない、考えない"で悪罵を垂れるのはみっともない
◆原典、関連作品は出来る限り触れる心構え
自己満足と自戒を込めた点取表
-★1(~30):ダメダメ
-★2(~50):イマイチ
-★3(~70):普通に
-★4(~85):イイネ!
-★5(~100):サイコー!!

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