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座頭市 THE LAST

座頭市 THE LAST
監督:阪本順治 製作:亀山千広 脚本:山岸きくみ 音楽:プロジェクト和豪
出演:香取慎吾、石原さとみ、反町隆史、倍賞千恵子、加藤清史郎、中村勘三郎、仲代達矢

五つ星評価:★★


 以降作らないと勝手に決まった座頭市完結編。

 既に興行的に惨敗してはいるが、その要因の一つは香取慎吾という微妙過ぎる役のイメージであろうし、また演技自体お世辞にも上手いと言えないのは言うまでもない。が、かと言ってそうした要素に脊髄反射的に拒絶をし、それこそ"盲目"になって全体を見れなくなっては阿呆だろう。

 勝新の様な圧倒的侠客像を演じる事は不可能であるだろうし、敵う筈も無い。であるならば、人並な生活を持つ姿の市を描くのは妥当な線であり、香取慎吾自身はそれに可能な限り応えた方かと。

 また"最後"を掲げるだけに、娯楽性よりもドラマ性重視の方向性を取った事も間違いではなく、物語の潔さ(少々間延び気味だが)や、殺陣にしても阪本順治らしい硬派さと取っていいだろう。

 やたらと気合の入った屋外セットの作りや、それを凝らした撮影など映画として普通に感心する部分もあれば、一方で唐突にコミカル描写が入ったり、斬られた後都合が良い様にダラダラと芝居っぽ過ぎる演出だったり、または分かれ道の件が明らかにおかしかったり、市の仇である息子の扱いがイマイチだったり、中途半端だなぁと感じる部分は阪本順治の悪いところといった感じか。

 個性的な役者を用いた登場人物が多い割りに、活かしきれておらず、散漫になっているのが冗長的に感じてしまう一番の要因だろう。自己責任で。
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