備忘雑録

Category: スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category: 映画 > 国内

Comment (0)  Trackback (0)

ボックス!

ボックス!
監督:李闘士男 原作:百田尚樹 脚本:鈴木謙一 音楽:澤野弘之
出演:市原隼人、高良健吾、谷村美月

五つ星評価:★★★★


 百田尚樹の同名小説を映画化。

 先に公開された武士道シックスティーンと同じく、性格も、才能も対照的な2人がボクシングを通じて互いに成長していくというド定番過ぎる青春ドラマではあるが、極めて漫画的、ライトなスポ根友情モノとして、こちらが期待する要素によって手堅く纏められていて楽しめる。

 前半では2人の対照性を描いて、それをフリとして展開させ、後半試合によってお互いを認め、高め合い、しかしやはりボクシングではお前が一番なのだと結実させる物語は素直に面白い。

 また、こういった映画では避けがちなボクシング描写を、例えばスパーリングでは別アングル捉えたビデオにて再度観させたり、または終盤の試合をワンラウンド長回しで見せたりと、役者自身が吹替え無しにキッチリやっている事を見せている点は大いに評価出来る。それを補強する意味においても、市原隼人のキレが良すぎるボクシングセンスは目を見張るものがあり、高良健吾との対比においても十分だ。

 ただ、先に述べた期待される要素とは、逆にありがちな要素とも言え、単にそれを配置しただけでは深みの無さ、散漫な印象に繋がってしまうのも事実だ(例えば谷村美月のエピソードがそれ)。

 とは言うものの、そうした話の展開にしても、大阪というウザイくらいにデフォルメされた舞台にしても、それこそコミック的ディテールと思えば許容範囲だろう。

 TV局映画(それもTBS)だからか亀田のちょっとした出演は正直いらないのだが、試合に野次を飛ばす皮肉には苦笑。
関連記事

Comments






About

SUKEKIYO

Author:SUKEKIYO
些末な事柄や趣味を備忘録として残す私的雑記

◆虚心坦懐
◆格致日新
◆"やらない、考えない"で悪罵を垂れるのはみっともない
◆原典、関連作品は出来る限り触れる心構え
自己満足と自戒を込めた点取表
-★1(~30):ダメダメ
-★2(~50):イマイチ
-★3(~70):普通に
-★4(~85):イイネ!
-★5(~100):サイコー!!

Category
Counter
Log



SUKEKIYOさんの読書メーター
SUKEKIYOさんの鑑賞メーター
Recommended
「催眠術Re」応援中!

12345678910111213141516171819202122232425262728293011 2017
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。